デリヘルの仕事で生き方への悩みから解放された女性の体験談
私の場合は、ちょっと変かも知れませんが、「生きている理由がよくわからなくなった」という理由でデリヘルのお仕事を始めました。青臭い悩みなのかも知れませんが、「何のために生きてるかわからないなら、せめてお金を稼ごう」と思ったのです。
■特に不満はないけど、何となく退屈だった
私みたいな人は今の若い世代だと多いのかも知れません。特に不満もないし大きなストレスもないけど、「本気で笑ったこともない」という、よく歌詞にあるような気分をいつも感じていました。
私は割と器用な方だったので、受験も就職もすべて問題なくいきました。会社の待遇もよかったし、傍から見たら結構羨ましがられる彼氏とも付き合っていて、何の不満もない生活だったのですが、何となく、生きている実感がないという感じでした。
20代半ばになった頃から、本気で「何のために生きているのか」ということを考えるようになったのですが、結局答えは出ませんでした。なので、
「どうせ答えがないなら、とりあえずお金をたくさん稼ごう」
「お金を稼ぐための仕事から解放されてから、ゆっくり考えよう」
と思ったのです。
■キャバクラやソープなども経験した後、デリヘルに
私は特に「これが好き」「これが嫌」というのがない人間なので、風俗でも別に「これは絶対イヤ」というものはありませんでした。そのため、とりあえず最初はいろんなジャンルの求人情報を見て、キャバクラやソープ、おさわりパブなども一通り経験してみました。
デリヘルに落ち着いた理由は、デリヘルという業種と相性がよかったというのもありますが、単純に今のお店のスタッフさんや常連のお客さんたちがよかった、ということが大きいです。
もし今のスタッフさんたちがソープをやっていたら、そのままソープで働いたかも知れません。どのお仕事もきついとはまったく思いませんでした。(楽すぎて、これでいいのかな?と思うくらいでした)
■30年くらいは遊んで暮らせる生活
私は4年間かなりまじめにデリヘルのお仕事をしたので、もう30年くらいは余裕で遊んで暮らせる生活です。
もちろん豪遊したらすぐに終わってしまいますが、とりあえず、普通の女性がやりたいともうようなことはほとんどできます。(私は結構倹約家な方なので、それもしませんが。あと、30年というのも結構控えめな数字です)
遊んで暮らせる生活になると、本当に楽しいです。私は毎朝6時に起きて軽く皇居の周辺をジョギングした後、カフェなどでゆったりして、その日何をしようか考えます。海外に行こうと思えば、その日のうちにも行けるくらいです。
デリヘルのお仕事もしなくてもいいくらいですが、お客さんやスタッフの皆さんが私を必要としてくれるのはとても嬉しいので、いまだに結構シフトに入っています。なので、お金が貯まる一方です(笑)。
デリヘルのお仕事を始める前の「何のために生きる」という悩みは、今はほとんど消えています。結局答えなどなくてもいいのだな、と思いました。あと、私がこういうことで悩んだのは、なんだかんだで「毎日仕事をしなければいけなかったから」なのだと気づきました。「不満はない」というのは自分に言い聞かせていただけで、本当は今のような生活をしたかったのだな、と思います。
身も蓋もないことをいうと思われるかも知れませんが、多分、遊んで暮らせるだけのお金をためると、生きる理由について悩むことはなくなります。
哲学者みたいに、半分趣味のような感じで考えることはあると思うし、私もありますが、もう悩むということはないですね。(それがいいことか悪いことかは知りませんが)なので、私のような悩みを持っている女性には、デリヘルでもそれ以外のお仕事でもいいので「とりあえずお金を貯めて、仕事から解放される」ということをおすすめしたいです。
デリヘルもその他の風俗のお仕事も、お店選びさえよければ全然辛くないので、いいお店を選んで始めてみることをおすすめします。