なーなが生まれた日

2020/09/12 在籍女性のリアル体験談 by.なーな

好きな男性とする(ここ重要)えっちなことは大好きです!

 

ぐへへ。
でもそんなことはどうでもよくて、なによりもお金が必要だったんです!…それがなーなの働き始めた理由。統計なんか取ったことはないけれど、みんな大体そうなんじゃん?と思っている。

 

本当にそうだと思う?

エッチなことが好きだから?
男性が好きだから?
はじめましてのお客様とご一緒する際、だいたい5回に1回くらいの割合で上記のようなワードと併せて「なんで風俗で働いてるの?」と聞かれるんだけど、あれってなんて返事していいのかわからん。まぁたまに、ごくごく稀に、ガチ趣味の方もいるでしょうが、みんな理由があってこの仕事をえらんでいるわけで。ていうか、ほんとに好きものだと思ってるんだとしたら、本人にわざわざ確認せず自分の中で完結させてくれ、となーなは思う。

 

ほんとのことを本当に聞きたいのか?
聞いて君らはどうするんだ?
わたしの働く理由が君らの遊びにどう影響するのかは知らないが、正直に言うのもそれはそれでめんどくさい。仮に正直に言ったとして、クドクド説教なんかされようもんならもっとめんどくさい。

 

ちなみに、なーなは「ほんとに聞きたいですか?」とまず一度確認する。すると大体6割くらいが「えー、面白そう〜」と心にもないような顔で返答するので、『お笑い芸人じゃないので面白いことは言えないですね』と言う。……ほんとだよ。ほんとだってば。「うわ、クソみたいな対応」って思ったでしょ?

 

正解。

 

一つ言い訳をするならば、風俗をやってる理由なんかを話したところで、本当になんも面白くないから、正直に、ある意味誠実に、そう伝えてるだけなのだ。

 

ちなみに上記の『お笑い芸人ではないので〜』、これはわたしの生みの親みたいなスタッフから新人時代に教えられた返答だ。…そうなの、生みの親と育ての親が違うのよ。複雑でしょ?笑
彼は冗談のつもりだったのかもしれないけれど、右も左もわからない業界未経験の新人にこんなことをいけしゃあしゃあと教えるのもなぁ。うーん。…とも思ったのだが、どういうわけかわたしもわたしで気に入って、いまだにこの返答を使っている。良い子はまねしてはならない。ダメ、絶対。

 

怖くなかったわけではない。

なぜ風俗で働こうと思ったのか?そりゃあお金が必要だったからです。なぜ必要だったかと言うところは割愛。
不幸自慢をしたいわけでもないし、その話にそこまでの需要があるとはやっぱり思えないからだ。

 

話を戻そう。
高収入の仕事、となるとまず飲み屋が浮かんだのだが、夜、家を空けることは考えられなかった
昼間にやってる飲み屋なんてもっと考えられなかった。仮に昼間のキャバクラがあったとして、キャバ嬢が着るようなドレスを着ている自分なんて、もっともっと考えられなかった。どうしたらいいんだろう、と半ば途方に暮れるような気持ちで調べていたところ、わたしは出会ってしまった。

 

人妻デリヘルに。

少し話がずれるのだが、わたしは2店舗にしか在籍したことがない、と以前に書いたような気がする。正確に言おう。初めて面接に行った店は体験3日目で辞めたのでカウントしていない。

 

なぜか?
暇な店だったのだ。
怠け者の代名詞とされるキリギリスでさえ「お願いだから働かせてください」と土下座するであろう程に暇な店だった。
とはいえそんな暇な店でもいくつかの仕事にはありつけたわけだが、人生で初めての仕事の出来はあまり覚えていない。覚えていない辺りから推測するに最悪だったんだろうと思う。
唯一、覚えているのは送迎車のナンバーと送迎される自分の脳内で「ドナドナ」が流れていたことだ。書きながらちょっと笑ったけれど、当時は正直、かなり辛かった。けれど同時に、やれないことはないとも思った。何も知らないから恐怖に思うだけで、知れば案外そうでもない勉強すれば、何かスキルを身につければ、きっとモノにできるという謎の自信だけはあった。
とはいえ、仕事は怖い。けれど仕事をし続けなければ前に進めない。そう思い、私は別な店に入り直す決断をした。

 

なーな、生誕

そうして入った店でなーなが生まれることになる。

 

実質1店舗目のそこで、わたしはたくさんの経験をした。
もちろん、良いこともあれば悪いこともあったし悔しくて涙を流す日もあれば嬉しくて涙を流す日もあった。赤ん坊が産まれて成長するのと同じことである。入店した頃ははいつくばって前に進むのがやっとだったのが、辞める頃にはどうにかひとりで歩けるようになっていた。さまざまな人のさまざまな感情にもまれながら過ごした1年半で、手前味噌だがわたしは成長したように思う。

 

冒頭に少し登場したスタッフ(いつか、この人へ敬意を込めて、彼の記事を書こうと思う)はじめ彼らがいたからこそ、現在ミライズでお仕事をいただく今のわたしがあると思っている。

風俗をやったらさ、元に戻れなくなると思ったことはある?」
…これもごくたまにお客様から聞かれるのだが、わたしの答えは決まっている。

このお仕事を始めてから、人間として精神的に成長できたように思うので、戻りたいなんて少しも思いません。

 

憤りも悲しみもない。
そこにあるのは誇りだ。

 

 

トップへ戻る

全て女性求人担当が対応いたします。
ご不明点やご相談は、
今すぐお問い合わせください。